学生時代
20数年前、僕は学生時代に東南アジア周遊の旅に行っていた。
まぁ、大学の研修プログラムの一環としてだが、その最初の訪問国と言えば、「ベトナム」であった。
その当時は、日本円の現金両替で、現地滞在になりましたが、なにせ物価レベルが日本と比べとても安いため、1万円を両替すると、たくさんの紙幣が渡されたのです。
(その当時ベトナムでは硬貨は発行されていなかったように思われる。)
時は流れ、現代のベトナム。日本のある企業によって、あるシステムが持ち込まれた。
給与のデジタル払いである。
このシステムは、スマートフォン決済サービスの残高に直接入金するものである。
既に、LINE Payはリリース時より、デジタル払い機能を備えていた。
LINE Pay かんたん送金サービス
LINE Pay かんたん送金サービスとは、企業から個人のお客さまのLINE PayアカウントへLINE Pay残高を送るサービスです。
経費⋅交通費の精算やクラウドソーシング報酬受け取り、キャンペーンの懸賞金などの受け取りにご利用いただけます。
ご利用には、LINE Pay ナンバーを企業へ伝えていただく必要があります。
LINE Pay ナンバーとは?
LINE Pay ナンバー
LINE Pay かんたん送金サービスをご利用いただく際、企業側に登録いただく番号です。
LINE Pay ナンバーは、LINE Payメインメニュー[LINE Pay ナンバー]よりご確認いただけます。
企業からLINE Pay残高が受け取れません
LINE Pay残高上限額を超過した場合、対象企業からLINE Pay残高を受け取れません。
LINE Pay残高上限を超過していないにも関わらず、LINE Pay残高が受け取れない場合は、対象企業へ直接お問い合わせください。
そして、デジタル庁が発足した今
日本も、もうすぐ「給与のデジタル払い」が解禁になるとのことです。
日本の給与払い込みシステムは、今まで現金で払う事を前提としており、今主流の口座払いも、特例で認めているということです。
デジタル払いも容認できるようであれば、仮に口座を持っていない人でもスマートフォンに給料が入ってくるということになりますね。
副業を営んでいる方々にも便利になると感じております。
(クラウドソーシングサービスを行っている会社も導入を検討するとよいですね。)
ただ、スマートフォン決済会社がこれから求めていくこととは、上記サイトでも指摘があるように、決済アプリの健全性と持続的な運用ができるかにかかっているように思われます。